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F1 2019 R13 ベルギーGP(予選)

足の負傷で、インディ参戦中のエリクソンを急遽呼び寄せ、欠場が心配されたライコネンは無事出走。
FP3ではハミルトンが珍しくクラッシュ。Q1開始時点ではまだマシン修復中。

 

Q1では開始5分ほどでウィリアムズのクビサエンジンブローでストップ。
メルセデスはこの夏休み明けのレースに、全チーム新エンジンを投入しているが、昨日はペレスも同様のエンジンブローでストップしており、信頼性に疑問が持たれる。
赤旗となり、時間の計時は止まり、マシンの修復が終わっていなかったハミルトンには幸運な展開。この間にマシンの修復を終えた。

フェルスタッペンはリチャージに問題があるとのコメントで1回目のアタックを中断しピットイン。
全車1回目のアタックを終えた時点で、アルボンは5番手のタイム。
フェラーリは1位ルクレールが43.587、ベッテルが+0.522で1-2。
3番手のボッタスは1.5秒差と、これまでのセッション通り、圧倒的な速さを見せている。

ラスト1分を切った時点でジョビナッツィがエンジントラブルでストップ。
これでセッション終了。
マクラーレンサインツトロロッソ勢の2台はQ1落ちとなある。


Q2
1回目のアタックはフェラーリルクレールベッテルメルセデス。5位にフェルスタッペン。
ライコネンが6位、7位リカルド、ペレス、ストロール、マグヌッセンと続く。
アルボンは14位(15位はジョビナッツィなので事実上最下位)
ライコネンとリカルドの間に0.5秒の差がある。
アルボンは1回目のアタックのみで走行終了。いずれにしても明日はエンジンペナルティで後方からのスタートとなるので戦略的なものと思われる。
2回目のアタックでも大勢は変わらずフェラーリが1-2。0.099秒差となる僅差。
5位にリカルドが入り、フェルスタッペン、ライコネンヒュルケンベルグ、ペレス、マグヌッセンと続く。
11位以下は、グロージャン、ノリス、ストロール、アルボン、ジョビナッツィでQ2落ち。


Q3
1回目のアタックはリカルドが先行する中、ヒュルケンベルグが超スローでのインラップ。
これにメルセデス勢が捕まり、何度かタイヤをロックさせていた。その後続のペースを乱される展開。
その中でも、ルクレールはペースを乱さずトップタイム。
2位にハミルトン、3位に1コーナーでバランスを崩したベッテル。4位にボッタス。
以下、フェルスタッペン、リカルド、ペレス、ライコネン、マグヌッセン、ヒュルケンベルグ
2回目のアタックも上位チームはほぼ同じタイミングでのアタック。
渋滞による混乱を避けたがっているようだが、結局同じようなタイミングになってしまう。

最終アタックは、ルクレール、ボッタス、ハミルトン、ベッテルの順でのアタック。
ルクレールとハミルトンは「スリップストリーム狙いはやめて、早めにアタックしよう」という方針でインラップ中に前のクルマを抜いてのアタックタイミング。
ルクレールが1'42.519でポール。
2位にはベッテルが入るが+0.748秒差。第2、最終セクターでペースが上がらず。ゴール直後に頭を抱える。
3位にハミルトン、
4位にボッタス、5位にフェルスタッペン。
リカルド、ヒュルケンベルグライコネン、ペレス、マグヌッセンの順となった。